Zenlogic に concrete5 をインストールする方法
ファーストサーバー社の新しいホスティングサービス、Zenlogic へのインストール方法です。
PHP の mbstrings の設定を.htaccess で変更していただくだく必要があります。。
*この記事は 2015/12/16 時点のものです
*この記事は concrete5.7.5.3 で動作確認を行っています
*動作確認は Zenlogick「ホスティング 1vCPU/1GB、100GB」で行いました。
準備
FTP や MySQL などの準備
- FTP アカウント設定
- MySQL データベースの設定
- phpmyadmin インストール
をコントロールパネルから行ってください。。
上記は、普通にコントロールパネルから、パスワードなどを設定していきます。パスワードは堅牢なものにして、全て違うパスワードを使うようにしましょう。
phpMyadmin で concrete5 専用の MySQL ユーザーを作成
そして、phpmyadmin を使って concrete5 インストール用の MySQL データベースを作成します。できれば、ユーザーは root ではなく、concrete5 専用のユーザーを作成するようにしましょう。
- phpmyadmin に root ユーザーでログイン
- タブメニューから ユーザー を選択
- ユーザーを追加する を選択
- ログイン情報を入力
- ユーザー名は任意の
- ホストはプルダウンから「ローカル」を選択 (* 今回はローカル想定なので)
- パスワードは堅牢なものを作ってください。
- 「同名のデータベースを作成して全ての特権を与える」をチェック
これで準備完了です。
concrete5 をダウンロード
concrete5 をダウンロードし、FTPにアップします。
ただ concrete5 のFTPへのアップロードは、結構時間がかかるので、PHP ファイルを使って、ブラウザから一発でダウンロード & 解凍できるプログラム「concrete5 CMS Simple Downloader」があります。
concrete5 CMS Simple Downloader を使う
詳細は、Simple Downloader の紹介をご覧ください。
Zenlogic では、2015/12/16 時点で、PHPからのサーバー書き込みが許可されているので、上記作業をシームレスに行うことができます。
.htaccess の設定 (*)
FTPでアクセスして、.htaccess ファイルを作成し、下記のコードを入れて、アップロードしてください。
php_value mbstring.translation off
php_flag mbstring.encoding_translation off
※ 上記設定は PHP のバージョンが 5.3.3 の場合です。コントロールパネルから PHP バージョン 5.6 に変更すれば不要になります。
concrete5 インストールの開始
準備が整いました。
Zenlogick 上の concrete5 サイトにブラウザから訪問し、画面に従って、インストール作業を進めてください。
以上