ファイルとファイルマネージャー:概要

Concrete\Core\File\File オブジェクトは concrete5 では頻繁に使われます。このオブジェクトはファイルマネージャーにアップロードされたファイルを表します。File オブジェクトを仕様する部ロックには、次のようなものがあります。

  • ファイル
  • 画像
  • 画像スライダー

ブロックでファイルを使用する際には、ユーザーにファイルマネージャーを表示し、アップロードさせる仕組みになっています。ファイルマネージャーは、アップロードやインポート、実ファイルの保存を行い、ファイルオブジェクトに変換します。開発者は、ファイルのアップロードについて気にする必要はありません。ファイルマネージャーは、ファイルの権限やメタデータも管理し、さらにファイルの変更をバージョン管理しますので、ロールバックも可能です。この仕組みによって、concrete5をデジタル資産管理システムとしても利用することができます。ファイルマネージャーを使ってブロックからファイルを扱えるようにする方法や、ファイルマネージャーにファイルをインポートさせる方法、ファイルオブジェクトを取得し操作を行う方法などを解説します。

原文:Overview

参考:File関連Event一覧