基本設定とインストール

concrete5を使用するには、まずホスティング環境が必要です。多くの方は、レンタルサーバーを契約されることになると思います。または、ローカルにウェブサーバーをお持ちの方は、ローカル環境にインストールして開発することもできるでしょう。

  1. 最新バージョンのconcrete5をダウンロードします。
  2. ダウンロードしたzipファイルを、お使いのサーバーにアップロードします。
  3. アップロードしたら、zipファイルを解凍し、ディレクトリの中身をドキュメントルートに移します。多くのサーバーでは public_html という名前のフォルダがありますので、その中にzipファイルを移しましょう。
    サーバー上でzipファイルを解凍できない場合は、手元で解凍してからアップロードします。ただし、この方法はアップロードに時間がかかるでしょう。
  4. ファイルのアップロードが完了すると、いくつかの新しいフォルダとindex.phpというファイルが作成されます。
  5. application/files/, application/config/, packages/, updates/ の各フォルダーは、ウェブサーバープロセスから書き込み可能である必要があります。
    お使いのサーバーが suexec または phpsuexec 機能を使用している場合は、ファイルのオーナーはあなたのアカウントで、パーミッションは755にセットします。
    もし suexec が使えない場合は、apacheユーザーがファイルにアクセス権があるように設定してください。
  6. MySQLデータベースを作成し、データベースへのアクセス権を持つMySQLユーザーアカウントを用意してください。
  7. サイトにアクセスすると、下記のようなインストール画面が表示されます。
    この画面が表示されていない場合は、ファイルのアップロードが正しく行なえているかどうか確認してください。
  8. 言語を選択すると、動作要件のチェック画面に移動し、さらにサイトの基本情報とデータベースの接続情報を入力する画面に移動します。
  9. すべての項目を入力して続けると、プログレスバーでインストールの進捗が表示されます。
  10. 無事インストールが完了すると、下記の完了画面が表示されます。

install_complete.png

原文:Basic Setup & Installation