ファイルセットを使ったファイルのグルーピング

ファイルのセットはconcrete5内でファイルを管理する時に非常に便利な機能です。ひとつのファイルは複数のファイルセットに属することができ、ファイルマネージャー上でファイルセットを使った絞り込み機能を提供します。また、開発者は以下のコードで簡単にファイルをファイルセットに追加することができます。

$file = \Concrete\Core\File\File::getByID(1);
$set = \Concrete\Core\File\Set\Set::getByName('My File Set');
$set->addFileToSet($file);

ファイルをファイルセットから除外する場合は以下の様にします:

$set->removeFileFromSet($file);

ファイルセットの作成

時にはコード上でファイルセットを新しく作成したい場合があると思います。そういった場合は以下の様なコードでファイルセットの新規作成ができます。

$set = \Concrete\Core\File\Set\Set::createAndGetSet(
    'My File Set', 
    \Concrete\Core\File\Set\Set::TYPE_PUBLIC
);

ファイルセットオブジェクトではこれら以外にもいくつかの便利なAPIが存在します。こっちも参照しておけば幸せになれるかも

API

ここに記載したのはファイルオブジェクトのAPIのごく一部のサンプルです。もっと詳しく知りたい方はこちらのAPIドキュメントを参照してください。:

File Set API Reference