キャッシュとスピード設定

キャッシュは、データベースへのアクセスを減らし表示を高速化することができる機能です。

Concrete5_Demo____キャッシュとスピード設定.png

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ブロックキャッシュ

ブロックの表示結果のHTMLをキャッシュする機能です。ブロックごとに、キャッシュを受け付けるかどうかが決められています。フォームブロックのように、ユーザーの入力に従って表示が変化するブロックは基本的にキャッシュを拒否します。このオプションはインストール時には有効になっています。サイトの構築中やトラブルシューティング中は無効にしておくことをお勧めします。

ブロックメニューの「詳細」からブロックのインスタンス別にキャッシュ設定を変更することも可能です。

ブロックのキャッシュのデフォルト設定一覧

キャッシュを受け付けるブロック

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キャッシュを拒否するブロック

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設定によってキャッシュするかどうか変化するブロック

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テーマCSSキャッシュ

このオプションが無効の時、テーマがLESSファイルを使っている場合、ページの表示のたびにLESSファイルをコンパイルします。有効にするとコンパイルされた CSSがキャッシュされます。

CSSとJavascriptキャッシュ

このオプションが有効の時、JavascriptとCSSアセットを結合・圧縮し、HTTPリクエストを減らすことでサイトの表示速度を向上させることができます。

オーバーライドキャッシュ

このオプションが有効の時、オーバーライドされたコンポーネント(ブロックやライブラリ、シングルページなどのカスタマイズ)のパスを保存します。このことで、concrete5は毎回カスタマイズされているかどうかの確認をしなくて良くなるため、表示の高速化ができます。運用中のサイトでは有効にすることをお勧めしますが、カスタマイズ作業中やトラブルシューティング中は無効にしてください。

フルページキャッシュ

フルページキャッシュが有効の時、concrete5はゲストに対してページの表示速度を向上させるため、ページ全体のHTMLのコピーを作成し、次回のアクセスからはHTMLを配信します。ページ内にキャッシュを拒否するブロックが設置されている場合はフルページキャッシュは作成されません。ただし、「有効 - すべての場合でキャッシュを利用」にチェックしている時は、ブロックのキャッシュ設定が無視され、常にフルページキャッシュが作成されます。

この設定は、ページ個別に上書きすることができます。

フルページキャッシュはログインしているユーザーに対しては常に無効です。

ページのキャッシュ期限

フルページキャッシュは作成された時点の古い情報を表示することになりますので、フルページキャッシュは定期的に作り直す必要があります。ここで設定した間隔で作り直されるか、もしくは管理画面の「キャッシュをクリア」ページからのみの手動更新にするかが選べます。