自動実行ジョブ

自動実行ジョブは、システム全体のメンテナンスタスクを実行するものです。「実行」ボタンで個別に実行できるほか、自動化して定期的に実行させることもできます。マーケットプレイスから新しいジョブをインストールしたり、自分で開発することもできます。

Concrete5_Demo____自動実行ジョブ.png

検索エンジンインデックス

このジョブはconcrete5の検索ブロックなどで使われる検索インデックスの更新を行います。ページの内容を更新した際、検索結果にすぐに反映されません。このジョブを使って検索インデックスを更新する必要があります。「すべて」はサイト全体を対象に、「更新」は最近更新されたページ(初期設定で72時間、設定ファイルから concrete.misc.page_search_index_lifetime の値で変更可能)を対象に、検索インデックスの更新を行います。

sitemap.xml ファイルを生成する

sitemap.xml ファイルは、サイトの構造を示しどのページが最後に更新されたかを伝えるためのものです。Googleなど外部の検索エンジンはこのファイルをインデックスの指標に使用しています。追加したページをできるだけ早く Google などにインデックスして欲しい場合は、このジョブを実行してください。

自動化されたグループの確認

グループへ自動でユーザーの追加やバッヂの適用に必要です。

メール投稿を処理

キューに登録されたメールの処理を行います。

古いページバージョンを削除

サイト内のページを編集すると、常に新しいバージョンが作成されます。サイト内のページ数が多い場合、バージョンの保存数が増加しパフォーマンスに影響を与えることがあります。この問題を解決するため、このジョブは3ページを選択し、それらのページの直近10バージョンを残しそれ以前のバージョンを削除します。ページ数の多い大規模なサイトを運営している場合は、頻繁にこのジョブが実行されるように設定しておく必要があります。

ギャザリングを更新

ギャザリング機能は開発中です(5.7時点)

自動化

ジョブの実行を自動化するためのURLが発行されます。自動実行ジョブページの下部にあるURLに、cronなどを使って定期的にアクセスするように設定してください。