Re: Re: ページの入れ替え

2012年5月17日 at 9:39

kukuさんの質問の回答。

Q::>2、本番サイト 全体を「公開しない」設定にしておく!
  Q: サイトはやはり一度止めるという事ですかね。


A:①、「ページの非公開」機能では、ページ全体が非公開つまり、どこのURLをたたいても、
   強制的にページサイト全体が「IDとパスワード」のログイン画面になるという事です。
   これは、作成用サイト(またはローカルで作成した)でお試しあれ。

  ②、hissyさんの言われたものは、「メンテナンスモード」で、管理者以外では、サイト全体に
  「メンテナンスのアナウンス画面」が表示されます。
  上記状態でログインすると、管理者権限を持たないものは、「ダッシュボード:管理画面」以外
  サイト内のページの編集が出来なくなったりで、上記中では、開発の諸々の弊害があります。

  ところが、お勧めのメンテナンスアドオン導入後では、ID+パスワード権限のあるものは、
  「メンテナンスモード中」でも、上記の弊害をなくすという Tips アドオンなので、そのサイトの
  流れや、お客様の考え方で、「サイト全体・ページ非公開」機能を使うのか、
  「メンテナンスモード」機能を使うかは、クリエーターの選択しだいという訳です。

  私個人としては、「メンテナンスモード」はあくまでも「concrete5のアップグレード用」として
  考えていますので、基本的には今回のkukuさんのようなケースでは、「非公開モード」がお勧め
  だった訳です。

  現在では、「メンテナンスアドオン」などがあるので、どちらの機能も選択出来ますが、
  concrete5.4以前のバージョンでは、「メンテナンスモード」機能はあくまで、「管理側のメンテ」
  と考えていて、サイトの非公開をしながら開発であれば、「サイト全体の非公開設定」だった
  訳です。

  そういう理由から、「本番サイト」は、あくまでも本番用。そして、「作成サイト」では、別な
  環境サーバーまたは、ローカル環境での、「作成サイト」が必要だった訳です。
  次の質問にも該当しますが、私も hissyさんも、一度本番サーバー前に、同じようなサイトを
  「ローカル環境」内に設置して、本番前にあわてないように作成するのが基本かなと考えます。

  サイトを止める訳ではないのだけれど、ユーザーさんからしてみれば、確かに「サイトを止める」
  に等しい考えかもしれませんね。

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Re: ページの入れ替え

2012年5月17日 at 12:00
kukuさん回答2

Q:: それから、もうちょっと、2回目の回答について教えてほしいのですが、
 >私が上記で書いていたものは、単純に本番サーバー(本番サーバーの想定)・作成サイト
 (ローカルPC内の仮想サーバー)での想定をしていて・・・
 Q: 今の環境が、本番サーバーと、それと同じサーバーの別ドメインの2つなのですが、tomoyaさんの
  やり方は、今のその環境ではできないでしょうか?

A:: 結論から行けば、同じことなので、出来ます。

  出来ますが、本番サーバーでは、あくまで本ちゃんサーバーなので、ありえないとは思いますが、
  「万が一」何か起きた場合、回避するのが面倒です。そこで、バックアップを意味する上で、別な
  この場合「ローカル環境」に本番サーバー用と同じように作っておくだけです。

  今回のケースでは、同じ「本番サーバー」に別ドメインで「作成サーバー」があっても、お客さん
  確認ぐらいでは、役に立ち、同じように「作成サーバー」で作成するというのは問題はないけど、
  あまり、意味はありません。
  1、本番サーバー ・・・公開用サーバー(クライアント持ち)
  2、作成サーバー ・・・作成用サーバー(別ドメインクライアント持ち)+製作会社管理+作成用
  3、ローカルサーバー・・作成用サーバー(自分のPC内テスト構築環境)+自宅+会社+自分用

  3つも環境は、いらないかと思いますが、製作会社さん所属だとすると、無理もないお話しです。

  ただ、面倒なので、この「ローカル環境」に、テスト環境+作成サイト+バックアップサイトとして
  「ローカル環境」で、いろいろとする訳です。

  本来バックアップでは、「本番サーバー」では、サーバーサイドで「バックアップ」出来るので、
  サーバー全体とconcrete5 をまとめてバックアップしていただくという、状態にしておきます。
  (だから、良いサーバーを選んでね!ともいえますね。)

  そして、「作成サーバー」は、上記の1、2、3、にもあるように、自分のPC内に構築しておくので
  作成+バックアップ+テスト+実験となんでもありの環境です。
  ご自身のPC ( mac OS x )の環境に即インストール+即作成+即反映出来る環境は今後の為にも、
  お持ちであるといいと思います。

 さて、上記までは、回答にならない気がするけど・・・
 1、「本場用サーバー新規対象ページ」と「作成用サーバー作成済みのページ」をブラウザー間
   (タブ)で、それぞれを開く。

 2、開いたタブの対象のページのそれぞれを「編集モード」にする。
   (タブ上で、「本番サーバーページを編集モードにして開く」と
    「作成用サーバーページを編集モードにして開いておく」という意味です。)

 3、編集中ページの中にある、ブロック内のそれぞれを開いて、コピー+ペーストし、ブラウザー間で
   移動したようにする。ようは、同じ中身にするということ。

   EX)、記事ブロック内の中身(コンテンツ)を開いて、「作成用サーバー作成済みのページ」から
      ブラウザー間で、「本場用サーバー新規対象ページ」に、ブロックの中身をコピーする。

   EX)、画像ブロックなら、作成サーバー内と同じように、本番サーバー側のブロックを新規で登録して
      新規側で、画像をアップロード+貼り付けで、OKです。

   EX)、他のブロックも同じ・・・・

 4、concrete5 のブロックベースで、ブロックの中身(コンテンツ)をコピーするという安全策です。



Q::> rootデーター + detabase のファイルアップをしない限りは、「ブラウザー間のコピペ」を想定した
   ものです。
  Q: えっと、本番サーバーのサイトと仮想サーバーサイトのブラウザを2つ並べて、コピーして、
   ペーストするという事ですか?ブロックがコピーできるって事ですか?

A::上記のやりかたにもあるように、「ブロック」のコピーではありません。

Q::rootデーター + detabaseを本番サーバーにアップをした後に、そのコピペを実行するという事でしょうか?

A::そういう意味ではないですね。

Q:: やっぱり、ブロック内のコンテンツだけがコピペできるって事ですかね?

A::そういうことです。
 

Re: ページの入れ替え

2012年5月17日 at 12:47
kukuさん 回答3

Q::上記の事は、1回目の回答の、
   >「本番用サイト」と「作成サイト」を同じにするために、root ファイルを本番サーバーにコピー
    して、データーベースを本番側にインポートさせて、「config/site.php」を本番サーバーに
    あわせるという荒業の事をおっしゃってますか?



A::この荒業は、初心者では、お勧めしません。

  ※ある程度のサーバーに対する知識がある方のみの対象ということにしてください。
   (上級者向けということで。)

 1、ただし、実験としてなら、ご自身のPC内テスト環境があるに限り・・・(自己責任のみ!)
  ※「 本番サーバーのデーターをエクスポート + ご自身のPCテスト環境内へインポート 」のみ!

   ①、本番サーバーから concrete5 の root のフォルダーからをすべてダウンロードして来る。
   ②、ご自身のPCテスト環境内の www (または httpd) の中に 本番サーバーからの concrete5
     データー(フォルダーごとと階層ごと)にコピーする。
   ③、ご自身のPCテスト環境内の c5/config/site.php をご自身の環境にあわせて設定
   ④、データーベース myPhpAdmin に新しい データーベース名 を新規作成
     または、本番サーバー用のデーターベース名とあわせる。
   ⑤、本番サーバーのデーターベースから、DB.zip(本番データーベースのconcrete5-tableの中身)を
     ダウンロードする。
   ⑥、ご自身のPCテスト環境内のデーターベースに作成された、新規データーベース名のところへ
     ダウンロードした、DB.zip ファイルをインポートする。
     (※ここが一番の注意事項なので慎重に。書ききれない注意事項がいっぱいある!!)
   ⑦、ご自身のPCテスト環境内の新しくインポートした、concrete5 をチェックしてみる。


 2、上記の逆バージョン ・・・ やらないでください。(:禁止事項)
   「 ご自身のPCテスト環境内で作成された concrete5 から 本番サーバーへ アップ!」は
   絶対にしないでください。(サーバー責任・クライアント責任が出来る人のみ!)

   ①、ご自身のPCテスト環境に本番サーバーとあわせる必要がある(要:サーバーの上級知識)
   ②、本番サーバーがどういった契約なのかによってしまう。
    (専用サーバー / 共有サーバー / VPSサーバー / windows server/ 自鯖 なのかによります。重要)
   ③、本番サーバーの 管理者権限 の権限と知識が必要。(重要)

 

Re: ページの入れ替え

2012年5月23日 at 0:18
tomoyaさん、すごく詳しく回答していただきありがとうございます。
返事が遅くなり、すみません。
内容が、サーバー初心者の私にとっては、内容が難解な為、
コンクリートファイ部に行って、taoさんに少し解説していただいてきました。

お二人の回答から、ざっくりと理解した事ですが、
サイトのリニューアルをする場合、
まず、一番簡潔なやり方としては、
1、同じサーバー内に、本番サーバーと作成サーバー(サブドメイン)を置く
2、それら2つをまったく同じ環境にする(本番から作成にコピる※tomoyaさんの荒業参照)
3、本番サーバーは、運営したまま。作成サーバー側のページを新デザインに換えていく(本番サーバーの方に足された内容は作成にも足していく)。
4、それら2つのドメインを交換する。本番サーバー←→作成サーバー(ちょっとまだこのやり方が定かではないですが・・・)

で、あってますかね・・・。
けど、tomoyaさんのいう通り、サーバーは本番も作成もクライアントのサーバーである以上何かあると困るので、PC内に自分作成用のサーバーを設置して本番コンクリをコピーしてくる。
という事で、以下3つのサーバーが必要になる。
1、本番サーバー ・・・公開用サーバー
2、作成サーバー ・・・作成用サーバー
3、ローカルサーバー・・作成用サーバー


上記は、今回の私のようなケースで、サーバー自体を自社で運営している場合は、

1、本番サーバー ・・・公開用サーバー
2、ローカルサーバー・・作成用サーバー

の2つで作業ができるという事であってますか?
作業としては、
1、本番サーバーとローカルサーバーを全く同じ環境にする(本番からローカルにコピー)。
2、ローカルサーバーのページを新デザインに編集していく。
3、ローカルサーバーに作ったページの内容を本番にコピーする(ブロック内の内容をコピーする)

という事ですかね?
 

Re: ページの入れ替え

2012年5月23日 at 11:18
はい。それであっています。

それからサーバーが自社サーバーなら、サーバーに詳しい人といつでも話せるので大変うらやましい環境じゃないですか?つねづね、交流を深めておけばいいかと思います。
ドメイン変更の超荒技(笑)も簡単でしょう。というか・・・かなり何でも出来るはず。


>コンクリートファイ部 Taoさん

そんなのいつからあったの?!(笑)まるで、放課後の部活動みたいっ。Taoさんが主将???
 

Re: ページの入れ替え

2012年5月23日 at 21:17
tomoyaさん、確かに自社サーバーであれば、色んな面で問題が少なくできますよね。

コンクリート・ファイ部は、1月からみたいですよ。
はい、Taoさんが主将です。
東京コンクリート・ファイ部情報
http://concrete5-japan.org/community/forums/event/post-4372/
http://www.facebook.com/events/275909729159457/