CentOS7にphp5.5とconcrete5.7.3.1をインストールしてみた
アドオンを作ってマーケットプレースに申請したらwarningが出るとの指摘。しかし私の開発サーバーではwarningはでない。私のサーバーのPHPは5.3、テスターの環境は PHP5.5らしい。そこで、PHP5.5のサーバー環境を作ってみました。
ついでながらCentOS7という最新のOSにインストールしてみました。
まずCentOS7を最小構成でインストールしました。
同梱のphpは、5.4 なので 5.5 をインストールを試みるのですが、5.5 の導入には、remiとremi-php55というリポジトリが必要です。ついでに、rpmforgeもインストールします。rpmforgeはいらないと思いますが。
(注意)一旦、PHP5.4 をインストールしてしまうとパッケージがぶつかってPHP5.5 のインストールに手間取るので、同梱のPHPインストールしないようにします。
phpとhttpdをインストールします。
# yum install --enablerepo=rpmforge,remi,remi-php55 httpd php php-mbstring php-gd
mysqlをインストールします。CentOS7からMySQLは同梱されなくなったようです。MySQLの本家からリポジトリを取得してインストールします。mysql-community-* で全部インストールします。これを全部入れないとインストール時のチェックで引っかかって先へ進めません。
# yum install --enablerepo=mysql56-community mysql-community-*
concrete5で必要なパッケージを追加インストールします。
# yum install --enablerepo=remi,remi-php55 php-mysql*
# yum install --enablerepo=remi,remi-php55 gd
# systemctl restart mysqld.service
# systemctl restart httpd
# php -v
PHP 5.5.21 (cli) (built: Jan 21 2015 15:23:10)
Copyright (c) 1997-2014 The PHP Group
Zend Engine v2.5.0, Copyright (c) 1998-2014 Zend Technologies
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この環境で、concrete5.7.3.1 が無事インストールできました。