Re: ファイルマネージャでアップロードしたファイルにエイリアスとなるURLをつけたい。

2010年6月3日 at 15:32

concrete5 はファイルを管理する為に作られたCMSではありませんので、ファイル自体にエリアスは設定出来ません。

ただし、各画像にはFile IDが割り当てられており、それを指定することも出来ます。



画像・プリティーURLが無効の場合

http://【concrete5 URL】/index.php/download_file/-/view_inline/【ファイルID番号】/

画像・プリティーURLを有効の場合

http://【concrete5 URL】/download_file/-/view_inline/【ファイルID番号】/

ファイルID番号は、ファイルマネージャーから、ファイルを選択し「設定」をクリック。表示されているウインドウ内の「ID」に表示されている番号を指します。



こうすることにより、画像を新しいものにしたとしても、最新の画像が表示されます。



<具体的な説明>

concrete5では、ファイルマネージャーにアップされたファイルは、全てこのようなファイルIDによって管理されています。

ただ、上記のURLの方法を使うと、画像表示までにどうしても1~2秒の時間がかかってしまいます。

ですので、concrete5 データでは、記事ブロックに使用されている画像は、ファイルIDとして保存されていますが、表示速度向上のために、ユーザーにHTMLとして届けられる時点では、ファイルへの直接リンクに変換して表示しています。



concrete5 では、このような乱数字のディレクトリーを大量に作成していて、直接アドレスを参照したい方には不便に思えるかもしれません。

これは、concrete5は、URLを直接参照できたりFTPにアップロードして使うのではなく、concrete5内(concrete5のファイルマネージャー)で自動で完結するために設計されたからです。

ファイルでの履歴機能を搭載する際、同じディレクトリに同じファイル名を保存出来ないので、それを回避するために、アップロード時刻等をベースにディレクトリを作成してファイルをアップロードしています。

そうすることにより、同じファイル名で、ファイルの履歴を保存出来るようになり、過去に遡ることが出来るようになりました。