Re: 5.6.0.2へアップグレード後、スクラップブックとグローバルブロックの扱いについて

2013年3月2日 at 10:18

ここまでの時点ですべてをお試ししてみて判った事があります。

まず、スクラップブックの件ですが、ver5602 でも、更新されることが判明しました。
スクラップブック内で、ブロックを更新後、ダッシュボード→システム設定→「キャッシュのクリア」これで、データーが更新される事がわかりましたので、恐れずに ver5602ja版の最新版へアップグレードしてみてください。

上記の私が行っている スクラップブック+スタッグ+PHP-Block+キャッシュのクリア=コンボで、以前のように幸せになれます。

さて、hissyさんの作っていただいた、Jobスクリプトは大変ありがたく優秀です。
使用方法は、1、データベースのバックアップを必ずしておく事 2、書かれている手順を踏んでいただければ、機能するかと思います。こちらも実サイトで検証済みですので、問題はありません。ただ自己責任で。

注意事項としては、大規模サイトであれば、スタック側での管理方法を考えての上で、移行すると良いでしょう。スクラップブックのブロック名は任意で名前変更が出来ますから、出来れば次のバージョンの事も考えて、
(例:ページ名-エリア名-ブロック名-番号 → PageName-AreaName-BlockName-Number )などとスタックへのエリアネームに、移行前にスクラップブック内で名前つけしておくと、後々の管理がしやすいと思います。(現状はどちらも選択はできますので任意で。日本語名か英語名かの問題です。)

それから、移行後には、スクラップブック管理画面は残りますが、スクラップブック内での編集作業は出来なくなります。この点注意が必要です。


さてスタック側では、一度 [スタック] の使い方に慣れておく事が必要です。
現在のバージョンのスタック内では、エリアでの管理となっていますので、一つのスタック内にいくつかのブロックを並べる事が(いれること)が出来ます。

呼び出しの際には、ページ編集で、追加ブロックダイアログメニューの下に、「スタックを追加する」が表示され、その際に2択の選択があり、
1、スタック内のブロック全て(エリア)呼び出し貼付け方法。
2、スタック内の一部のブロックの呼び出し貼付け方法。 
がありますから、そういう仕様になれてうまく利用出来るよう考えておくといいと思います。

最後にスタック側に無事に移行完了すると、スタック内のブロックの編集時には、「クリップボード」が選択出来るようになりますので、コピペが楽になる事も確かです。ブラウザーのタブを駆使して、ページ編集時には、「スタックの張り付け」と「クリップボード」からの張り付けが楽に出来るようになるので、大変有効です。ただし、クリップボードから「スタックへの張り付け」はまだ出来ません。

以上をふまえて、移行前に サイトのルートのフォルダーをバックアップとデーターベースのバックアップをしておく事と、バージョンアップした際に上記それぞれをバックアップするなどをしておけば、そうそう慌てる事なく、常に2択させておく事が出来るかと思いますので、自己の対策をしておくとよろしいでしょう。

Re: 5.6.0.2へアップグレード後、スクラップブックとグローバルブロックの扱いについて

2013年3月20日 at 17:27
お待たせ致しました。

hissyさんが、スクラップブックから一括でスタックへ [ Scrapbook-All to Stacks ] を解決してくださったので、
スクラップブック内のコンテンツをクリップボードへ [ Scrapbook-block to Clipboard ] のコピペボタンを作成しました。

ついでに、concrete5.5.2.1 / concrete5.6.0.2 バージョンとでは、管理画面(ダッシュボード)のデザインの扱いが違っているのでこれもあわせて、修正しました。詳しくは、下記のリンクまで。利用方法も記載済みです。

[ Scrapbook-block to Clipboard ] :リンク