2014年12月30日
[重要] concrete5.6.3.2 多言語バグ修正版リリースのお知らせ
2014年12月30日、concrete5 日本語版における多言語のバグ修正版をリリースしました。日本語に対応したパッケージでも日本語が表示されていなかった不具合や、公開日を24時間表記にする修正を加えました。
多言語バグについて
concrete5.6.3.2 の多言語の仕組みが若干変更したため、以前まで配布していた 5.6.3.2 で下記のような問題がでていました。
- 日本語ファイルが入ったパッケージに正常に日本語が適用されてない
- 「公開日」を始めとした日付属性の時刻で、「午後」を選択しても午後が正常に保存されない
なお、今回のバグは concrete5 の動作に著しいバグをもたらしたり、セキュリティの脆弱性をつくような内容ではありませんので、上記の不具合があっても concrete5 サイト運用に問題がない方は、パッチ適用をされなくても構いません。
修正について
下記のように修正しました。
- パッケージの多言語適用部分を修正
- 日付属性を、12時間制から、24時間制に変更。「午前」「午後」を選ばなくて良いように修正
修正版のバージョン番号について
concrete5.6.x は、英語版とのバージョン番号の互換性を考慮して、バージョン番号を 5.6.3.2.ja のままで配布いたします。
既に 5.6.3.2.ja をお使いの皆様へ
恐れ入りますが、下記よりパッチをダウンロードし、concrete5 サイトを更新してくださることをお願い致します。
concrete5.6.3.2.ja_patch.zip (110KB)
既に 5.6.3.2.ja を新規インストールされた方
- 上記ZIPファイルをダウンロードして、ファイルを解凍
- /concrete/libraries/ フォルダに同梱の localization.php を上書きアップロード
- /languages/ja_JP/LC_MESSAGES フォルダへ messages.mo を上書きアップロード
アップデート後、日本語に対応しているパッケージを確認し、日本語が正常に表示されているかどうか、ページの「設定」画面から公開日を確認し、時刻の設定が24時間になっているかどうか確認ください。場合によっては、ブラウザやサーバー、concrete5 サイト自身のキャッシュのクリアが必要になります。
既に 5.6.3.2.ja にアップデートされた方
- 上記ZIPファイルをダウンロードして、ファイルを解凍
- /updates/concrete5.6.3.2.ja_updater/concrete/libraries/ フォルダに同梱の localization.php を上書きアップロード
- /updates/concrete5.6.3.2.ja_updater/languages/ja_JP/LC_MESSAGES フォルダへ messages.mo を上書きアップロード
アップデート後、日本語に対応しているパッケージを確認し、日本語が正常に表示されているかどうか、ページの「設定」画面から公開日を確認し、時刻の設定が24時間になっているかどうか確認ください。場合によっては、ブラウザやサーバー、concrete5 サイト自身のキャッシュのクリアが必要になります。
今後 concrete5.6.3.2 を新規インストール、もしくは自動アップデートされる方
インストール版は 2014年12月29日 11:30 頃より、自動アップデート版は 2014年12月30日 10:00 頃より、バグ修正を加えたパッケージを配布しております。修正パッチの適用の必要はございません。
その他 concrete5.6.3.2.ja に関するリリースノートはこちらからご覧ください。
ご迷惑をお掛けします。
以上