当サイトの PHP Warning メッセージについて進捗

2014年6月9日 at 11:46

Twitter @Iam_MIO さんよりご報告を頂きました。
http://twitter.com/Iam_MIO/status/475635953176809472
http://twitter.com/Iam_MIO/status/475796736519069696

当サイトにて、PHP Warning がトップページで出ていたようです。

【修正:キャッシュの部分、セッションの間違いでした。】

私の方で注意メッセージを確認できていないので、詳しく確認中ですが、
私個人の見解では、2つの原因が考えられ、重大なエラーではないと認識しています。

■ 1.日本語URLを使用しているためのエラー

最初のエラー分は、セッションファイルの生成がうまくいかないというエラーです。
これは、concrete5 がセッションファイルを生成する際に、URL情報を含めることにあります。
日本語URLを許可している際に、セッションファイルに日本語が入ることになるのですが、サーバーやその設定によっては日本語名がうまく入らないことがあるために、生成できないというエラーが出てしまいます。

セッションファイル生成は、日本語haではキャッシュ機能が使えなくなっており、現在、パッチを本家と協議中です。

それまでの対策としては

・日本語URLを使わない
・日本語URLを使用しているページではフルページキャッシュを使わない
・[管理画面] - [システムと設定] - [サーバー設定一覧] - [デバッグ設定] で「来訪者からエラーを隠します」という設定をオンにする

3つの対策のどれかを行うことによってエラー対策が可能です。



■ 2.サーバー引越し時のパーミッションの不具合

2つ目のエラーはセッションファイルのオーナー設定の手違いです。

4月から5月にかけて、当サーバーのサーバー引越しを行いました。

ファイルを以前のサーバーから新サーバーに移行した際、キャッシュファイルなど、concrete5 のウェブサーバー (nginx)にアクセス権限があるべきファイルも、作業者にオーナー権限がありました。

おそらく、そのことでキャッシュファイルがうまく削除できずにエラーが出ていました。

さきほど、そのキャッシュファイルをサーバーから削除し、ディレクトリーの権限から、サーバー (nginx) 権限で書き込みできるよう設定しましたので、このエラーは回避できたと思われます。


1番目のエラーについては、日本語パッケージ全体の不具合でもあるため、現在対応策を考えております。

また解決されたらご報告させていただきます。

ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。

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