デフォルト (コア・標準) ブロックを削除してしまった時の復旧方法

2016年9月1日 at 18:24

concrete5 に標準で付いているブロックを、誤って管理画面から削除してしまった方や、故意に削除した方で、実は必要になって元に戻したいと思っている方へ。

concrete5 の標準ブロックの再インストール方法をお教えします。

concrete5 のブロックをアンインストールした場合、過去のブロック情報はなくなってしまいますので、バージョン履歴などでの復旧ができません。

以前に戻したい場合は、手動でブロックを入れ直す必要があります。



# 戻す手順


1, application にコピー
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/concrete/blocks/XXXX/
内のファイルをすべて
/application/blocks/XXXX/
にアップロードし、

2. controller の namespace の書き換え
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/application/blocks/XXXX/controller.php
をテキストエディタで開いて最初の行を見ます
namespace の部分の変更を行います。

namespace Concrete/Block/XXX;
となっているところを
namespace Application/Block/XXX;

に変更。

3. アップロード
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SFTP などでアップロードします。


4. 再インストール
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そして
管理画面 - スタックとブロック - ブロックタイプ
のページに訪問すると、コアブロックのインストールボタンが現れると思います。

そこでインストールを押します。

※ インストール後
/application/blocks/XXXX/ 内のファイルは、
カスタマイズをしていなければ、終わった後は削除してもらって結構です。
※ カスタムテンプレートを作ったりしている場合は、オーバーライドした部分だけ残して削除するようにしてください。

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