Re: アレコレいろいろ。

2015年6月9日 at 14:26

ローカルに5.7を入れて、Fruitfulを試してみました。

結論から申し上げると、Elementalで定義されているエリアの名前と、Fruitfulで定義されているエリアの名前が異なっているため、一部表示されないブロックがあるようですね。


そもそもconcrete5のテーマはテーマ内のサンプルコンテンツすべてが適用されるのでなくて、


サンプルコンテンツは、テーマとは紐付いていません。従って、ご指摘のような体裁崩れや、表示されないブロックが出てきます。
但し、5.7のサンプルコンテンツはElementalで完璧に表示されるよう制作されているようです。

Elementalのテーマ構造(特にエリア名)と同一のテーマを作成してやれば、サンプルコンテンツも再現度が高くなるでしょう。
Fruitfulも、オーバライドでカスタマイズすれば、サンプルコンテンツの再現も不可能ではありません。
しかし、エリア名の書き換えや、HTMLマークアップ、CSSの調整などの作業が必要になります。


既存のコンテンツをテーマに沿ったレイアウト?に組み立てていく感じかなとも思っています。


ご指摘の通りです。
concrete5でのサイト制作には大きく2通りのアプローチがあります。
テーマありきでコンテンツを作る方法と、静的なHTMLファイルセットありきでコンテンツを作る方法です。
前者は、ElementalやダウンロードされたFruitfulのようなテーマを導入し、編集モードを使ってサイトを制作してきます。
後者は、ほぼマークアップの完成されたHTMLファイル(やその他のCSS/JavaScript/画像ファイル)一式を
concrete5のテーマとして作成し、ブロックに相当する部分は、HTMLファイルの中のコンテンツを記事ブロックなどで置き換えて行きます。


全ページと「エレメント」を削除して「FRUITFUL」だけを入れればデモサイトのようなのになりますか?


従って、そういうことはできません。