2018年8月9日
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concrete5 8.4.2 がリリース
2018年8月9日 (現地時間8日) concrete5 のアップグレード 8.4.2 がリリースされました。
8.4.2 では、バグ修正、マーケットプレイス接続バグ、開発機能やワークフローのパフォーマンス向上などが含まれます。
8.4.2 には下記のアップデートがあります。
- 管理画面の「確認待ち」ページに絞り込みとページ送りが付きました
- GDPR の追加サポート
- プロフィール画像更新のための Flash プラグインを差し替え (やっと!)
- 8.4.1 で壊れていたマーケットプレイス連携バグの修正
- 他にもたくさんのバグ修正
ダウンロードページから、最新版をダウンロードできます。
8.4.2 リリースノート
動作の向上
- 管理画面の「確認待ち」通知ページに絞り込みとページ送り機能を追加
- ユーザーが削除される際に関連データのセット解除や削除の向上 (GDPRのより多くの対応) 詳細は https://github.com/concrete5/concrete5/pull/6693 (thanks a3020)
- ファイルバージョンが削除されたら、使われなくなった物理ファイルやサムネイルが削除されるように #6887 (thanks mlocati)
- Flash 製のプロフィール画像編集を削除し、Javascript ベースに
- Google Map API チェックのタイプミスを修正 (thanks mlocati)
- 記事ブロック中の非アクティブページへのリンクを行わないように (thanks hissy)
バグ修正
- マーケットプレイス接続ページで、マーケットプレイスアドオンやテーマページへのリンクがエラーを起こしていたのを修正。管理画面でアドオンやテーマのマーケットプレイスをクリックできなかった。
- 管理画面のマーケットプレイス画面で無料アドオンをダウンロードできなかった問題を修正。
- 管理画面のブロックタイプページで、新しいブロックタイプをインストールできなかった問題を修正。 (thanks dimger)
- もしユーザーが最初のワークフローの承認権限を持っていたとしたら、複数のワークフローが発火しなかったバグを修正。
- ファイルマネージャーの一覧で、Ctrl+クリックや Command+クリックで複数アイテムを選択できなかったバグを修正。 (thanks dimger)
- sitemap.xml 生成ジョブで作業ディレクトリを取得できずエラーになっていたのを修正。 (thanks mindhun)
- 8.4.0 で発生したワークフローのエラー「An exception occurred while executing 'INSERT INTO UserWorkflowProgress (uID, wpID) VALUES (?, ?)' with params [null, \"25\"]:\n\nSQLSTATE[23000]: Integrity constraint violation: 1048 Column 'uID' cannot be null」が発生していたのを修正。 (thanks dimger)
- Page Selector アドオンがインストールされているサイトをアップグレードする時や、いくつかの属性が null で (Doctrine\DBAL\Exception\ForeignKeyConstraintViolationException) がでていたエラーを修正 (thanks mlocati)
- 5.7.5.13 から 8.4.1 にアップグレードできなかったバグを修正
- concrete5 がサブディレクトリにインストールされていた時に JavascriptLocalizedAsset::getAssetContents がうまく動かなかったバグを修正 (thanks mlocati)
- Config の seo.trailing_slash が false の際に、ディレクトリがサーバー上に存在すると無限ループになっていた問題を修正 (thanks mlocati)
- seo.trailing_slash の Config 定義が重複していたのを修正 (thanks mlocati)
- カレンダーのイベント名に XSS 埋め込みできないように
開発者向けアップデート
- ユーザー名、メールのバリデーション、ユーザー追加やなどのたくさんのコードの整理 (thanks mlocati)
- 次へ前へブロックのコントローラーに public properties を追加 (thanks a3020)
- コマンドラインツールにデータベースのエンティティをリフレッシュするコマンドを追加 (thanks mlocati)
- 翻訳ライブラリーを更新 (thanks mlocati)
以上