2017年12月21日
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concrete5 8.3.1 がリリース

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2017年12月21日 (現地時間20日) 8.3のメンテナンスアップグレードである8.3.1がリリースされました。

5.7.5.13 からのアップグレードの対応やバグ修正が含まれます。

8.3,0 に搭載されたカレンダー・イベント機能、Geoロケーション、CSVインポート・エクスポート機能など、様々な便利機能をお試しください。

今回の大きな変更は、アップグレードの見直しです。8.3.1 より 5.7.13 からのアップグレードを可能にし、更に多言語サイトのアップグレードの信頼性も増しました。5.7 で多言語サイトを運用されている方は 8.3.1 へのアップグレードを考慮してみて下さい。

ダウンロードページから、最新版をダウンロードできます。

conccrete5 8.3.0 よりコアチームが有償アドオンとして販売していた Document Library と Calendar アドオンがコアに搭載されたことも注目!詳細は 8.3.0 のリリースノートを御覧ください。

 

8.3.1 リリースノート

原文

機能アップデート

  • 古いバージョンからのアップグレードをサポート。5.7.5.13 以降のどのバージョンからも 8.3.1 へアップグレード可能に
  • 管理画面でフォームの結果を検索できるように
  • Migration Tool を使って、Express エンティティのインポート・エクスポートが可能に
  • ページタイプの子ページのデフォルトブロックを完全にリセットする機能を特定のレベルのみに実行可能に (thanks trsh, mnakalay, mrkarldilkington)
  • Express 一覧ブロックにカスタム表示順をつけれるように (thanks gutding)

動作の向上

  • キャッシュをクリアする際に、空のグローバルエリアのレコードを削除 (thanks remo)
  • ワークフローのポップアップ通知ウインドウでより多くの情報を表示するように (thanks hissy)
  • コードのクリーンアップと改善 (thanks mlocati)
  • 様々なコードの整理 (thanks mlocati)
  • 多言語サイトマップで、自分がどのツリーを見ていたかを記憶し、次回、管理画面サイトマップで同じ言語のサイトマップを開くように
  • 多言語サイトでのページパネルサイトマップの改善
  • 管理画面のフォーム結果ページから、システムと設定ページの Express データオブジェクト編集ページへのリンクを追加
  • デザインエディターを使用時の、ブロックやエリアの box-shadow スタイリングの改善 (thanks mnakalay)
  • ファイルマネージャーでフォルダ名の null (空欄) を許可しないように (thanks deek87)
  • 管理画面のユーザ公開登録設定をシンプルに (thanks biplobice)
  • ファイルを移動・更新した際に、帰属するフォルダの更新日も更新するように (thanks deek87)
  • ファイル検知をより堅牢にし、壊れた画像など他の問題が発生した際にサイトが死なないように (thanks mlocati)

バグ修正

  • グローバルエリアで、ブロックのアクション URL が動かないバグを修正。例えばグローバルエリア内の Express フォームブロックなどの編集できないバグ。
  • アンケートブロックを編集すると、既存のオプションが削除されてしまうバグ #6135 を修正 (thanks mnakalay)
  • 修正: アンケートブロックで追加のオプションを追加した際、オーダー順が「0」として保存されてしまい、順番が間違ってしまうバグ (thanks mnakalay)
  • 修正: 「次へ」「前へ」ブロックが、未承認ページを表示していたバグ (thanks deek87)
  • 修正:「ページの追加とサイトの案内」パネルで、下書きが全ページもしくは全く表示されていないバグを修正 (thanks hissy)
  • 多言語サイトで、コンポーザーのページ内サイトマップで公開する際に、原語を表示しなかったバグを修正
  • 管理画面のアップデートページが移動したがリンクが変わっていなかったため 404 エラーを起こしていたバグを修正 (thanks katz)
  • クリップボードからペーストされたブロックが、JS や CSS などの登録されたアセットを出力しなかったバグを修正 (thanks Ruud-Zicherlicht)
  • Express フォームで、選択属性があり、バリデーションが不十分な値のまま送信するとエラーが発生するバグを修正

以上