concrete5.3英語版リリースのお知らせ

開発元が、最新版concrete5.3をリリース致しました。英語版は現在Source Forgeからダウンロード出来ます。

しかし、現時点で英語版から日本語版に変更される際、完全に日本語化されないという不具合を確認しておりますので、日本語版リリースの際、Usagi Projectは日本語版のクリーンインストールのみ正式サポートするということをご了承下さい。

現在Usagi Projectでは、日本語化作業を急ピッチで行っております。重大なバグが見つからない限り今月第2週末までにリリースしたい意向です。

ベータテスターの方には作業が終了次第、リリース版を配布。重大なバグ等が見つからなければ、正式版をリリース致します。

また、当サイトも5.3にアップグレード、ユーザーフォーラムの設置等も致しますので、長時間アクセス出来ない場合があるかと思います。ご了承下さい。

 

concrete5.3の主な新機能

  • ファイルマネージメント
    • 新しいインターフェース
    • picnik.comで画像を編集
      • picnik.comのオンラインサービスを利用し、画像を直接編集出来ます
    • 「セット」機能
      • Gmailのラベル機能のように、ファイルをまとめて管理する事が出来ます
    • ファイル更新履歴と、Undo機能
      • picnik.comで変更した内容等を元に戻したりやり直したり出来ます
    • 「置き換え」機能
      • ファイルを置き換える事が出来るようになりました
    • 属性をカスタマイズ(画像であれば縦横ピクセル等)
      • いろいろな属性情報をカスタマイズ
    • アップロード機能の向上
      • 複数ファイルアップロードのインターフェースを刷新
      • FTPで指定のフォルダーにアップロードし、一括インポート
      • URLを指定して他のサーバーから直接追加
    • 既存ブロックとの親和性
      • 例)スライドショーブロックで、セットに登録された画像を一括に読み込む
    • セキュリティー
      • ダウンロードをパスワードで保護
    • 保存場所の変更
      • サーバー内の任意の場所にファイルを保存
    • 属性をカスタマイズ(画像であれば縦横ピクセル等)
    • その他
  • 下書き機能
    • 管理画面で下書きブロックを一括管理
    • ユーザー毎に下書きブロックを管理
    • サイト共通で下書きブロックを管理
  • ヘルプシステム
    • 質問を直接、concrete5.orgに投稿(英語のみ)
  • マーケットプレイス
    • テーマやプラグインを直接インストール(英語のみ)
    • 新規テーマやプラグインを確認(英語のみ)
  • サイトマップ
    • 大きいサイト向けにインターフェースを向上
  • OpenIDサポート
    • ユーザーがOpenIDでもログイン可能に
  • IPアクセス制限
    • アドレス指定ブロック
    • ログインの失敗回数による自動ブロック機能
  • メールフォーム
    • ファイルを添付出来るようになりました

 

concrete5.3アップデート

  • 記事中のリンクが「cID」ではなく「ページリンク(Alias)」で指定されたリンクになるようになりました
  • アンケートの結果が、管理画面の「レポート」内に表示されるようになりました
  • Query 1.3.2、jQuery UI 1.7.1にアップデート
  • HTMLコードを直接埋め込めるブロック
  • 詳細な新規ユーザー登録設定が管理画面で可能に
  • 同じページを複数のアドレスURLで表示する事を指定可能に
  • 新規ページ作成のレイアウトを変更
  • ページリストブロックにページ数が追加
  • サイトキャッシュ機能を有効・無効に出来るオプションを追加
  • 検索機能をオリジナルのMySQLフルテキスト検索エンジンに

 

concrete5.3バグ修正

  • 多言語化サポートの向上
  • 既に存在しているページの属性情報を追加しようとした時に起こるエラーを修正
  • ページを複製した際に、テーマがデフォルトテーマに戻ってしまうエラーを修正
  • 追加ユーザーが編集出来るページが表示されないエラーを修正
  • ソース内のMeta Tagの表示場所をW3C準拠に
  • フォームブロックの履歴情報が正常に保存されないエラーを修正
  • Area::getTotalBlocksInArea()が正常に作動


concrete5.3開発者向けアップデート

  • ブロック特有のCSSファイル、JSファイルを自動的にヘッダーに読み込む機能。カスタムテンプレートでも可能です
  • ページやファイルの属性情報のアップデート
  • 404(ファイルが見つからない時のエラー)ページを簡単にカスタマイズ
  • 「ENABLE_DEVELOPER_OPTIONS」をsite.phpで「true」に設定する事により、詳細なデバッグを可能に

 

開発元リリースノート(英語原文)