concrete5 には、ユーザーやグループ毎に、ページ・エリア・ブロックの閲覧・編集・承認(公開)・管理などの権限を詳細に設定出来る機能がついています。
上級権限モードにすると
をユーザーやグループ毎に行えるようになります。
またこの上級権限モードは、その名前の通り、かなり複雑な権限の設定をすることになり、ページ数が多くなるにつれて各ページの権限設定の把握が難しくなります。グループサイト運営経験者のみの使用をお勧めします。
既にインストールされた concrete5 の /config/ディレクトリーにある、「site.php」というテキスト設定ファイルに
define('PERMISSIONS_MODEL', 'advanced');
という一行をファイルの一番最後の行にある、“?>”の前に加えてアップロードします。
例:
〜省略〜
define('PASSWORD_SALT', 'XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX');
define('PERMISSIONS_MODEL', 'advanced');
?>
これで、concrete5 が上級権限モードになります。
ページの権限を設定するには、
1.管理権限を持っている「admin」などにログイン
2. ページに訪問し、「編集モード」に、そしてページ上部の「権限」ボタンを押す、もしくは

2.「管理画面」 - 「サイトマップ」に行き、目的のページをクリックし、「権限を設定」ボタンを押します。

そうすると、以下のようなダイアログが出て来ます。

そのページ独自の権限を設定されたい場合は画面左側の設定メニューから「任意」を選びます。
そして、画像下部分の「このページの権限を引き継ぐ」を選択した場合、これらの設定が、下の階層全てのページに反映されます。
インストールされた初期の状態では、
ゲスト - ログインしていないユーザー全員
登録ユーザー - ログインしているユーザー
管理者 - 「admin」ユーザー
の選択肢があります。
ユーザーやグループを増やしたい場合、右側の「ユーザー・グループ追加」をクリックすると、新たにユーザーやグループを設定出来るようになります。
読み込み - このページを閲覧出来るユーザー、グループを指定出来ます
バージョン - 編集履歴を閲覧することが出来るユーザー、グループを指定出来ます
書き込む - このページの編集が出来るユーザー、グループを指定出来ます
承認 - ページを編集後に、公開する事を認証出来るユーザー、グループを指定出来ます
削除 - ページを削除する事が出来るユーザー、グループを指定出来ます
管理者 - ページのデザイン、ページタイプ設定、権限、移動が出来るユーザー、グループを指定出来ます (*1)
バージョン、書き込み、承認、削除、管理者のいずれかを許可されたユーザー・グループは、ログインすると該当ページ上部にツールバーに「編集モード」ボタンが表示されるようになります。
ページの移動・複製・エリアスの作成などを許可する際、そのユーザー・グループがサイトマップを閲覧・書き込み出来るように設定する必要もあります。

「子ページ権限」とは、編集中ページから下の階層で、特定のユーザー、グループが作成出来るページタイプの指定をすることができます。
これを許可されたユーザー・グループは、ツールバーに「新規ページ」ボタンが表示されます。

画像のように、現在のページメニューより「公開設定」のを選択すると、画像のような画面が出て来ます。そこで、ユーザー・グループ毎に、ページの公開開始、公開終了の日時を細かく設定する事が出来るようになります。
concrete5 は、全てがブロックという単位で扱われているため、サイドバーというコンセプトがありません。しかし、大きなサイトになって来ると、サイト管理者は特定のユーザー・グループに、特定のエリアを操作してほしくない場合が出て来ます。
ということで、 concrete5 の上級権限モードでは、エリア毎に編集する事が出来るユーザー・グループを指定する事が出来るようになります。
また、このエリアの権限の設定は、「管理画面」 - 「ページとテーマ」 - 「ページタイプ」から、各ページタイプの「デフォルト」より、ページタイプ全体のエリア権限の設定をされる事をお勧めしますが、ページ毎に設定する事も可能です。
まず、編集したいページ、ページタイプに行き、「編集モード」にします。そして、権限を編集したいエリアの一番下にある「○○に追加」リンクをクリックします。

/config/site.php で上級権限モードを指定した場合のみ、ウインドウの右側に「権限」タブが現れ、そこをクリックする事により、エリアの権限の指定が個別に出来るようになります。
右側の「グループやユーザーを追加」をクリックする事により、ユーザー・グループ別に以下のように細かい権限を指定出来るようになります。

読み込み - そのユーザー・グループは該当エリアを閲覧出来るようになります。
書き込む - そのユーザー・グループは、該当エリア既存のブロックの編集出来るようになります
削除 - そのユーザー・グループは、該当エリア既存ブロックを削除出来るようになります
新規 - そのユーザー・グループが、該当エリアに追加する事が出来るブロックタイプを指定出来ます (*2)
(*2) - 新しいブロックをインストールした際、新しいブロックは設定に含まれません。ここに戻り、新規ブロックタイプを追加出来るように設定する必要があります。
そして、最後に、ブロック毎の権限の設定です
権限を独自に設定したいブロックに行き、クリック、メニュー1番下の「権限を設定」をクリックします。

そして、以下のような画面が表示され、ユーザー・グループを追加する事により、細かな権限の設定が出来るようになります。
