テーマ関連のキャッシュ設定

テーマのテンプレートファイルやCSS、LESSファイルに変更を加えている最中は、[管理画面 > システムと設定 > 最適化 > キャッシュとスピード設定]からすべてのキャッシュをオフにしておきましょう。テーマの編集が完了したら、これらをオンに戻すことをお忘れなく!テーマ関連のキャッシュがどのように動作しているのかをこのページでご説明します。

テーマCSSキャッシュ

この設定は、concrete5のLESSパーサが設定値をキャッシュするか、ページの表示のたびにパースしなおすかを設定します。カスタマイズを行なっている最中はオフにしておく方がよいですが、そうでない場合はオンにしてください。ファイルの更新時間から上書きするかどうかを判定しているため、カスタマイズ中でもオンのままで問題ないはずですが、重いLESSファイルの場合はコンパイルに時間がかかるため、単にオフにしておく方が安全です。

LESSの出力を圧縮

この設定をオンにすると、.lessファイルをパースして作成された.cssファイルは圧縮(minify)されます。このことで、読みにくくなりますが、ファイル容量は少なくなります。CSSをデバッグする際はオフにした方が便利ですが、そうでない場合はオンにしておいてください。

CSSとJavascriptキャッシュ

この設定はアセットキャッシングシステムで使用されていてカスタマイザーとは関係ありません。この設定は、JavascriptとCSSを結合・圧縮するかどうかを指定します。テーマのカスタマイズ中はオフにしておく方がよいでしょう。サイトの運用時で、テーマに変更を加えていないときのみオンにしてください。

原文:Theme Caching & Configuration